うおおアンサンブル

三国志11PK動画「呂玲綺で英雄集結いってみよう」別館

杜畿

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「畿河東に十六年在りて,常に天下の最たり」

――陳寿三国志 魏書・杜畿伝」より




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特技:運搬

輸送部隊の陸上・水上移動力+5



冷遇?

杜預の祖父であり、優秀な政治家として名の残る人物です。しかし、演義にその名は見られません。
略歴を見ると、完全に内地にとどまるような形で活動しているので、劉備/蜀漢中心でストーリーが展開するつくりになっている演義に出番がなかったのも、致し方ないことでしょう。冷遇、というよりは構造上やむを得ない感じですね。



杜侯を救うべし

曹操をして、「孔子謂う所の『禹は吾間然すること無し』」と言わしめているところからみても、その実力は本物でしょう。孔子が伝説的な王である禹を「禹には突っ込み所がない」と賞賛した言葉を引くのですから、ただごとではありません。

古今兵站は戦において極めて重要であり、これを軽視したが故に大敗を喫したという例は枚挙に暇がありません。
凶作や異常気象、そして戦乱による荒廃で三国時代の生産力は著しく衰えていたといいます。そんな中、曹操の軍がその力を発揮できたのは、彼のような存在が裏からしっかり支えたからこそでしょう。


人望も厚く、作った船に杜畿が試乗中強風が吹いて沈んでしまった際、虎賁がその船に同乗していた諸葛誕を助け出したのですが、諸葛誕は「先ず杜侯を救うべし」*1と言っています。

結局この事故で杜畿は命を落とすわけですが、太僕を追贈され、戴侯という諡号も贈られました。 諡についてのマニュアルである諡法解には「載、事也」とあります。事業を意味するとのことのようです。彼に相応しい諡といえるでしょう。


*1:魏書・杜畿伝注に引く魏氏春秋より

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